www.smiyasaka.com  は、2022 年 11月から Oracle LInux 8.X にOSを変更しました。

Oracle Linux 8.X dvd1.iso インストール手順



インストール媒体は、16GB の USB へ書き込んだ
OracleLinux-R8-U7-x86_64-20XXXXX-dvd1.iso を使用します。

注意事項 : ネットワークの[オン]を設定前にすると設定することが出来なくなります。
注意してください。

以下に、簡単ですが手順を忘備録としてまとめてみました。参考にしてください。

ブータブル  USB  作成ツールについて

ブータブル USB 作成ツールは、rufus を使用しました。
rufus には、書き込みモードが「ISOイメージモード」「DDイメージモード」の二つがあります。
私の PC 環境では、「ISOイメージモード」にした場合、インストール時 「インストールソース」「ソフトウェアの選択」が三角アイコンが ついたままになり、先に進めなくなりました。
「DDイメージモード」では、特に問題が出ませんでした。
※※ 参考情報 ※※
インストール時にいきなり USB メモリを差し込むと上手く起動しないので、一度 BIOS を起動してから、 USB メモリを差し込み BIOS を終了させて USB メモリを指定して起動して下さい。
私の PC 環境では、こうしないと上手く USB メモリを認識してくれませんでした。
更に、インストール終了後の再起動が、いつまでたっても前に進まなかったので、強制終了させてから、起動しました。
この時、 USB メモリは外しておいてください。

Windows10 の コマンドプロンプト で SSD or HDD の内容を簡単にすべて消去する方法

Windows10 の コマンドプロンプトを Windows システムツールから、開きます。

diskpart [Enter] と入力します。
② コマンドの実行を [はい] をクリックして許可します。
select disk [Enter] と入力します。
④ デスクの一覧が表示されるので、
⑤ 消去するデスクを
select disk 1 の様に指定します。
clean [Enter] と入力して、デスクの内容を消去します。
⑦ デスクのマスターレコードを GPT にします。
⑧ コマンドは、
convert GPT の様に指定します。
⑨ 終了は、
exit [Enter] を二度入力して行います。

① USB ブートで、起動します。

   初期画面の説明と支障時の対策

   1行目 Install Oracle Linux 8.X.X
   ( インストールまたは既存のシステムのアップグレード。)
   ( CentOSをグラフィカルインターフェイスでインストールする。)
   2行目 Test this media & install Oracle Linux 8.X.X
   ( 基本のビデオドライバーでシステムをインストールする時。)


通常のインストールは、1行目の選択でしますが、画面の表示の関係で支障が出る場合は、
2行目を選択してインストールをしてください。
( こちらでインストールした方が、表示文字が大きいので見やすいと思います。)
私の場合、PC のスペックが低いので、2行目を選択しました。


しばらくすると「 Starting Installer,one moment... 」のタイトル画面になり、画面の下に下記の文字が書込まれたグリーンの帯が表示します。

   anaconda 1:main 2:shell 3:log 4:…………

   ---> [1]キーを押します。


「WELCAME ORACLE LINUX 8.X」の画面が表示する。
   ここで、インストールする言語を指定します。
   サイドバーを少し下げます。

   --->「日本語 Japanese」を選択すると、右側の欄に「日本語(日本)」と
     表示し、タイトルも日本語「Oracle Linux 8.X へようこそ」に変わります。

   ---> [続行(C)]をクリックする。


「インストールの概要」の画面が表示する。

   --->「インストール先(D)」をクリックする。


「インストール先」の画面が表示する。
   「ローカル標準ディスク」にチェックマークが付いていた時には、

   ---> [完了(D)]をクリックする。

「ローカル標準ディスク」にチェックマークが付いていない時には、

   --->「ローカル標準ディスク」を選択する。チェックマークが入ります。
   ---> [完了(D)]をクリックする。

⑥   インストール済みの システムを消去する方法は、下記の手順通りです。

⑥-1 「インストール先」の画面で、「ストレージの設定」の[カスタムC)]にチェックを入れる。
   ---> [完了(D)]をクリックする。


⑥-2 「手動のパーティション設定」の画面が表示する。
   インストール済のシステムは、左側中央付近に、太字で表示します。
   ---> 「システム名」をクリックする。


⑥-3 インストール済のシステムのパーティションの構成がシステム名の下に表示されます。
   ---> 左側下の[-]をクリックする。


⑥-4 「○○○にあるすべてのデータを本当に削除してもよいか?」が表示します。
   ○○○は、HDD のデバイス名です。
   2行目のチェック欄にチェックを入れます。( 総てを削除するため。)
   ---> [削除します(D)]をクリックする。


⑥-5 インストール済みのシステム名が、消えます。
   ---> 左側上部の文字「・ここをクリックして自動的に作成します(C)。」をクリックする。

⑥-6 画面の内容が新規に構成されたパーティション情報になります。
   この画面では、各パーティションのサイズの変更ができます。
   ---> [完了(D)]をクリックする。


⑥-7 「変更の概要」が表示します。
   ---> [変更を許可する(A)]をクリックする。
   ここからの次の手順は、⑨へ行きます。

「インストールオプション」の画面が表示する。
   新規インストールなので

   --->「領域を確保する(R)」をクリックする。


「ディスク領域の確保」の画面が表示する。

   ---> [すべて削除(A)]をクリックする。


「インストールの概要」の画面に戻ります。

   --->「ネットワークとホスト名(N)」をクリックする。


「ネットワークとホスト名」の画面が表示する。

画面右上の[オフ]をクリックする。設定終了後[保存]をクリックすると勝手に[オン]なります。
Oracle Linux 8.X では、勝手に[オン]なりませんので、必ず[オン]にして下さい。


   この時、必ずネットワークに接続して置いてください。先に進めなくなります。

   ローカルの IPアドレスが割り付けられます。
   ここで、固定の IPアドレスを設定します。

   ---> 画面右下の[設定(C)]をクリックする。

   「enp4s0の編集」の窓画面が表示する。
    enp4s0 は、PC の環境によって変わります

   ---> [全般]タブをクリックする。
   ここのチェックを忘れるとネットワークに接続されませんので注意してください。
   ---> [優先的に自動接続する]にチェックを入れる。

   ---> [IPv4のセッティング]のタグを選択する。
   ---> 方式(M)の欄、「手動」を選択する。

   ---> [追加(A)]をクリックする。

 1. [IPアドレス]・[ネットマスク]・[ゲートウェイ]を設定する。
   ex. 192.168.0.77 24 192.168.0.1


 2. [DNSサーバー(D)]を設定する。
   ex. 192.168.0.1
    ---> [保存(S)...]をクリックする。

  この時、接続済に成っているかを画面中央の表示で確認してください。
      IPアドレス・ネットマスク・ゲートウェイ等


 3. 画面左下の「ホスト名」を設定して[適用(A)]する。
   画面右下の「現在のホスト名」が、設定した内容になります。

   ---> 左上の[完了(D)]をクリックする。


「インストールの概要」の画面に戻ります。

   --->「ソフトウエアの選択(S)」をクリックする。

「ベーシックWebサーバー」でなく「最小限のインストール」にチェックを入れてく
ださい。

なお、「最小限のインストール」でのインストールは、多くの不足パッケージがある
ので、再起動後に dnf -y groupinstall で不足パッケージをインストールします。

   ---> 「最小限のインストール」にチェックを入れる。
   ---> 「開発ツール」にチェックを入れる。

   ---> 左上の[完了(D)]」をクリックする


「インストールの概要」の画面に戻ります。

   --->「時刻と日付(T)」をクリックする。

 世界地図の画面に切り替わるので、右のほうにある日本の地域をクリックする。

   ---> 左上の[完了(D)]」をクリックする



⑬   ---> [rootパスワード(R)]をクリックする。


「rootパスワード」の画面が表示する。
   「パスワード」の欄「確認」の欄にパスワードを設定し

   ---> [完了(D)]をクリックする。
      ( 弱いパスワードの時 )


「インストールの概要」の画面に戻ります。

   ---> [ユーザーの作成(U)]をクリックする。

   「フルネーム(F)」の欄にユーザー名を設定する。
   「このユーザーを管理者にする」にチェックを入れる。
   「パスワード」の欄「確認」の欄にユーザーのパスワードを設定し
   ---> [完了(D)]をクリックする。


「インストールの概要」の画面に戻ります。

  画面上に△に! マークが付いた表示が無いか確認する。
  ある場合は、未設定項目なので設定をする。

   ---> 画面右下の[インストールの開始(B)]をクリックする。


  
インストールが、開始します。

「インストール完了」の画面が表示する。

   ---> 画面右下の[再起動(T)]をクリックする。

再起動後は、GNOME(テキスト入力モード)だけの画面になります。

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